今回は鈴木貴子青年局長の就任以降、青年局活動を足元から見直すため全国8ヵ所で行った緊急ブロック会議の総括として開催され、青年局メンバー約250名が全国から集結しました。
研修会では野党時代や政権奪還時に青年局長、中央常任委員会議長として尽力した小泉進次郎衆院議員、溝口幸治熊本県議によるパネルディスカッションを行い、当時の活動や背景秘話を披露してもらいました。また、党本部と地方組織の役割についても議論がおよび、現役メンバーは大きな刺激を受けました。
続いて、上田大介元JOC選手強化本部インテグリティ教育ディレクターから「SNSとの向き合い方について」、謝長廷台北駐日経済文化代表処代表から「台日関係について」をテーマに講演いただきました。また、藤井一博局長代理・山本左近国際副部長から5月の幹部役員による台湾訪問の報告を行いました。
また、謝代表が8年にわたる任期中、コロナや自然災害の際に手を差し伸べ合う「善の循環」をはじめとした日台関係の発展へ尽力されたことに対する感謝の気持ちとして、感謝状を贈呈しました。
細田善則中央常任委員会議長は挨拶で「今日得たものを青年局のみならず、議会質問等にも活かしてほしい」とし、鈴木青年局長は、「緊急ブロック会議で、誰の為に何の為に行動を起こしていくべきかの心合わせができた。今日を青年局の新たなスタートとするための節目の時間としたい」と呼びかけました。