【長風文教基金会訪日団が青年局役員へ表敬訪問】
外務省主催のJENESYSプログラム(対日理解促進交流プログラム)の一環で、江宜樺(こう・ぎか)元行政院長を団長とする台湾の青年世代12名が、長風文教基金会訪日団として党本部に来訪し、鈴木貴子青年局長、藤井一博青年局長代理、友納理緒国際副部長と意見交換を行いました。
冒頭、江宜樺団長は「青年局には毎年温かく迎えていただき、感謝しています。こうした日台の若者の交流を続けていきたい」と青年局との関係の深さを語られました。
意見交換の中では、若者の政党離れ、政治離れをどのように対策しているかという質問に対し、鈴木局長から、自民党の取り組みとして、20代の若者に政策議論の過程を見せて意見をもらうリバースメンター制度を1つの取り組みとして紹介しました。
また女性議員として直面してきた困難についても質問がありました。友納国際副部長から、国会議員の働き方が子育てをする女性を想定したものになっていないので、日程調整等で難しい部分がある。国会議員の働き方についても改革が必要、との回答がありました。
その後、鈴木局長からも台湾の政治家に対する期待や働き方などについて質問するなど、終始和やかな雰囲気で、非常に活発な意見交換の場となりました。
青年局は引き続き台湾の青年世代との交流深化に努め、日台はもとより東アジアの安定と発展に寄与してまいります。