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青年局ニュース

青年局定例会議を開催

2024.12.13

中曽根康隆青年局長

新体制後初となる青年局定例会議を開催しました。
今回のテーマは「途上国の母子の命と健康を守るための取り組みと日本の役割-2024年エチオピア視察報告-」ということで、エチオピア視察に参加した藤井一博青年局顧問、友納理緒同顧問、また視察を主催した公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが合同で講演を行いました。

講演では、エチオピアの保健医療の状況について現状の報告や現場の課題などの説明がありました。友納顧問は「保健医療人材の確保の困難さを実感した。専門職を育てる支援、また継続して就業できるような支援が必要である。」藤井顧問は「現地の医療スタッフの熱量は高いが、なかなか知見が波及していかない。知見をしっかり伝え、共有できる環境の整備が重要である」とそれぞれ訴え、実際の現場の空気感が伝わる講演となりました。

中曽根青年局長も「こういった国際貢献は、現地の助けになるだけでなく、巡り巡って必ず日本にかえってくる。日本が得意な伴走型の支援、相手に寄り添った支援を今後も続けていくべき」と国際協力の重要性を訴えました。
質疑応答も活発に行われ、大変有意義な時間となりました。

講演する友納理緒青年局顧問
講演する藤井一博青年局顧問
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