
1月15日、北海道・東北ブロック会議が青森県八戸市にて開催されました。党本部からは、中曽根康隆青年局長、坂本竜太郎青年副部長、森下千里学生副部長、須田旭中央常任委員会議長(大阪府議)が出席しました。
冒頭、工藤悠平青森県連青年局長は、政策や改革を実行・実現するだけでなく、地域の方々に実感していただく必要があると訴え、「党改革について各道県の青年局の考えを共有し、我々青年世代が導く新たな自民党の姿を話し合う会議にしたい」と呼びかけました。
中曽根康隆青年局長も「今の自民党は、信頼される政党とはどういうものかを一人一人が謙虚に考え実行するという、生まれ変わるための重要なプロセスの最中。しっかりと声を上げ、内側から立て直すための議論をリードすることが我々青年局に求められている。」と応えました。
議事では、党改革や次の参院選に関する取り組みのほか、当日青森県各地で豪雪被害があったことを念頭に、北海道・東北地域の豪雪や自然災害への対策についてなど、充実した議論が交わされました。
会議前には八戸市の町づくりについて視察するため、八戸市美術館、八戸ポータブルミュージアム、ブックセンターを訪問しました。中曽根局長は「全国の中心市街地が活気を失っている中で、八戸の市街地には素敵な建物が街中に並び、人で賑わっていた。この先進的な取り組みの視察を通して得たものを、参加者それぞれの地元に持ち帰り有効に活用してほしい」と呼びかけました。
その後、大島理森元衆議院議長による講演がありました。戦後から現代までの政治の変遷や国際情勢について解説をいただき、質疑応答では選挙や制度のあり方にも話が及びました。大島元議長は「国民の3割を占める無党派層からの支持を得るにはネット選挙対策と共に、直に国民との対話を繰り返すことが重要だ。若い世代の皆さんとの対話を国民の皆さんも期待しているのではないか」と青年局メンバーを激励しました。





